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2020年8月30日 (日)

ニューハーフ掲示板

ノンケとセックス
「ずっとおっぱい欲しかったのよねえ」
ニューハーフのナオミママがカウンターの向こうでタバコを燻らせながらしみじみと言った。
グレーのシースルードレスなのだが、肩口から見える二の腕が丸太くらいの太さがあった。
ニューハーフたちが集う情報交換のニューハーフ掲示板で、いわゆるハッテン場として紹介されていたのが、このナオミママが経営しているヨモスエなバーである。ただ、僕以外にほとんどお客さんはおらず、気づけばナオミママとサシで水割りを飲んでいた。
「周りの男子たちがさ、エッチいグラビアアイドルのおっぱいを見て、揉みてー!とか挟みてー!とか言ってる中で、私だけが、おっぱい欲しい!と思ってたのよ」
つまり、ナオミママにしてみれば、おっぱいは性的対象ではなく、美への憧れだったわけだ。
そんな思いは成人してからも消えることなく、ニューハーフになることで叶えられたとも言える。
「豊胸するチャンスもあったんだけど、やっぱり作り物だしね。敢えてしなかったのよ」
そう言ってナオミママは自分の胸を揉む仕草を見せた。そこにあるのはおっぱいではなく、分厚い胸板ではあるが。
僕もまた、ずっとチンコが欲しかった。もちろん、性別上、それは無理であることはわかっていた。しかし、別にチンコをつけて女の子とやりたい、とか思ったわけではない。きっと、僕がずっとチンコが欲しかった理由は、ナオミママがおっぱいに憧れていたのと同じ理由なのだと思う。いわゆる肉体美としてのチンコとおっぱいへの憧憬なのだ。
僕は自分の中の葛藤に答えを出したくて、ニューハーフ掲示板を漁ってチンコはあるけどおっぱいはない、自分とは逆の存在と話をしてみようと思ったのだ。
「だから、人工で陰茎つける手術もあるけどさ、お勧めしないなあ。大切なのは外見ではなく心なのよ。だから、私にとっては今の胸がおっぱいだし、あなたにとってはクリがチンコ。それでいいんじゃない?」
そう言うナオミママの手が僕の胸に伸びてきた。そして、僕も許可をもらって、ナオミママのチンコに手を当てた。お互いが欲しかったものが目の前にある、しかし、手に入れたからと言って幸せにつながるわけではないのだ。ナオミママのチンコのぬくもりがそれを教えてくれたような気がした。
ちなみに、その後、ナオミママにムチャクチャおっぱいを揉まれました。いや~んまいっちんぐ。
男の娘との出会い
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